2階建て、1ルーム6部屋の集合住宅。
敷地は駅徒歩15分ほどの場所にあり、周りには低層の住宅が所狭しと立ち並ぶ住宅密集地。
周辺の建物とのプライバシーを保ちつつ、通常の1ルーム住宅にはない
広がりを持たせた建物作りたいと考えた。
敷地に大きな4枚の壁を配置し、その間に出来た空間に住戸を納める計画とした。
室外から室内まで連続する壁は室内から見ると室外への広がりを演出している。
南側に開かれた大きな窓は、ワンルームの部屋の奥まで自然光を届けること、隣地の緑豊かな借景を室内に取り込むことを考えて配置した。
4枚の大きな壁を構造的に成立させるために配置された偏平柱、梁は
無機質になりがちな集合住宅の室内に、温もりとリズムを与えます。
主要用途 | 集合住宅 |
構造 | 木造 |
構造設計 | 間藤構造設計事務所 |
所在地 | 東京都板橋区 |