外部の防水紙が大方貼られた段階で、
笠木板金の納まりを大工さんと下打合せしました。
笠木は板金職人さんが施工するのですが、
それを留める下地は大工さんの仕事なので
納まりの意図を伝える必要があります。
板金納まりに関係する重要な部材として、通気金物があります。
木造住宅では、外壁に通気層を設けて
湿気を流す空気の通り道を作る必要があります。
外部足場に登って、通気の経路、入口と出口の板金の納まりを確認しました。
虫の壁内への侵入を防ぐ、防虫網もしっかり施工されています。
軒下の水切り現場打合せメモ。
図面で検討した納まりを元に、
実際施工される方の意見を聞きながら
最終の納まりを決定するようにしています。
既製品で納めるのであれば
ここまで打合せをする必要もないのですが、
建物を美しく造るために細部の納まりも工夫しています。
根気強く付き合っていただける職人さんに感謝です。
先日施工中だった、
しののめハゼもきれいに完成してました。
今回の現場で採用した
照明器具をメーカーの方にお持ちいただき、
電気工事担当者とメーカーさん、私で打合せ。
電源ユニットをどこに納めるかなど、
配線工事スタート前に必要な事を確認しました。
スポットライト。
座の部分がここまで小さい器具は
なかなか見つかりません。
床に埋め込む間接照明の納まりや配線経路の確認。
間接照明の器具。
微妙に器具形状が異なるものを使い分けています。