地盤改良の様子。
今回の敷地は宅地開発で盛土された土地に擁壁で団地を作ってできた敷地なので、
地耐力がそこまで高くないことや、擁壁の基礎が敷地内に入り込んでいるため、
建物の荷重を掛けられる範囲が小さい等の敷地条件と、
3階建て大スパンで耐震等級3取得(贈与税の関係)などの設計条件が重なり、
地盤改良をして全ての要件を満たす計画としています。
材料検査に立ち会い、施工計画書通りのものが使われているか確認をしています。
直径60㎝、長さ7.5mの試験杭が施行されています。
今回の計画ではこの試験杭と同程度のものを44本打ち込んで地盤を補強します。
次はいよいよ基礎工事に入ります。