戸建て住宅の基礎工事の様子です。
構造設計者にお越しいただき、配筋検査を行いました。
弊社は新築設計の場合は必ず、構造設計者と共同で設計を進めます。
・鉄筋材料
・鉄筋の太さ、本数、通り、
・継ぎ手、定着長さ
etc…
基本的な部分を確認し、配筋が混みあってコンクリートが入りにくそうな部分など、
図面では表現できないところは職人さんと会話しながら調整します。
この建物は住宅ですが、諸々の理由が重なって通常の住宅よりしっかりとした基礎の設計になっています。
地中梁、基礎スラブ配筋→コンクリート打設1、2→土間スラブ、基礎立上り配筋→コンクリート打設3,4
といった感じで工程も通常の倍かかりました。
クライアントにも工事中何度も現場に足を運んでいただきましたが、
しっかりとした基礎を見てとても安心されていました。